国連UNHCR難民映画祭2017

参加無料

札幌で記者会見、プレ上映会を開催

2017年08月24日

新着情報

「国連UNHCR難民映画祭2017」記者会見とプレ上映会:8月21日(月)北洋銀行本店内のセミナーホール.

10月14日(土)、15日(日)に札幌で開催される「国連UNHCR難民映画祭2017」に先駆けて、8月21日(月)、北洋銀行本店内のセミナーホールにて、記者会見とプレ上映会が行われました。

UNHCR駐日代表のダーク・ヘベカー、および、国連UNHCR協会の常務理事である檜森隆伸より、世界の難民を取り巻く状況やUNHCRの活動、資金調達の現況などについて説明を行いました。また、同協会のエクスターナルリレーションズ・マネジャーの山崎玲子が、今年上映される作品の特徴や、プレ上映会での上映作品『シリアに生まれて』の解説をいたしました。

 

「国連UNHCR難民映画祭2017」記者会見とプレ上映会:8月21日(月)北洋銀行本店内のセミナーホール.

共催者である札幌市の国際部長・富田秀則氏からもご挨拶をいただきました。札幌ではこの映画祭が2014年から4年連続で開催されており、毎年、市が開催の協力をしていること、より多くの市民が難民の現状を知り、さらなる関心を持っていただく機会となることを期待すると述べました。

会場からは、世界の難民を支援するために不足している資金についての質問が挙がりました。ヘベカーより、恒常的な資金不足が続いており、最低限の衛生状態を保てない人々がいることなど、難民が置かれている深刻な状況が説明されました。

難民を取り巻く状況をリアルに知ることができる映画祭。札幌上映の事前申込締切日は9月26日(火)18時です。札幌プラザ2・5で開催されます。