上映レポート:大阪
10月22日(土)、23日(日)に大阪で第11回UNHCR難民映画祭を開催しました。22日は朝日生命ホールで『イラク チグリスに浮かぶ平和』『ディーパンの闘い』『シリア、愛の物語』の3作品を上映しました。
上映に先立ち、ダーク・ヘベカーUNHCR駐日代表が「9月に始まった第11回UNHCR難民映画祭は仙台、札幌、東京での上映を経て最後の開催地大阪へとやって来ました。難民映画祭を大阪で上映するのは今回が初めてです。今日起きている人道危機は中東やアフリカなど日本から地理的に遠いと感じられるかもしれませんが、日本でも連帯や支援が必要です。メディアで伝えられている難民のイメージは苦労や苦悩といったものが多いと思いますが、映画を通じて難民が困難に直面しつつも希望を持って生きている人々だとお伝えできればと思います」と述べました。
23日はナレッジシアターで『女を修理する男』『カフェ・ヴァルトルフトへようこそ』『ソニータ』の3作品を上映しました。
上映に先立ち、国連UNHCR協会の檜森 隆伸事務局長が「6500万人以上の避難を余儀なくされている人について、映画を通じて理解を深め、一人ひとりがどのように関わっていけるかを考える機会になればと思います」と述べました。
大阪での上映では2人のトークゲストが登壇してくださいました。トークイベントのレポートもぜひお読みください!レポートはこちら