上映レポート:札幌

img_1473_re

上映レポート:札幌

9月24日(土)、25日(日)に札幌の札幌プラザ2・5で第11回UNHCR難民映画祭を開催しました。上映したのは、『イラク チグリスに浮かぶ平和』『ディーパンの闘い』『シリア、愛の物語』『女を修理する男』『カフェ・ヴァルトルフトへようこそ』『ソニータ』の6作品です。

24日にはダーク・ヘベカーUNHCR駐日代表が、「札幌での開催は今年で3回目です。JICAや国連UNHCR協会とともに難民問題の啓発活動ができることを嬉しく思います」と挨拶しました。

続いて、JICA北海道の松島正明所長が「難民支援は時間もかかりますし、国際社会の複雑な背景があるため、簡単に解決するものではありませんので、粘り強く取り組んでいくことが必要です。一人ひとりにできることがありますので、まずは映画の鑑賞を通じて関心を持つところから始めていただければと思います」と挨拶しました。

また、25日には国連UNHCR協会の鈴木夕子広報担当が「北海道は関東エリア、関西エリアに次いで支援者数が多く、難民問題に高い関心をお寄せいただいています」と、日々のご支援について謝辞を述べました。

トークイベントで活発な質疑応答が行われるなど、関心の高い方が多くいらっしゃいました。トークイベントのレポートは近日掲載予定です。お楽しみに。

dsc02630_re

ダーク・ヘベカーUNHCR駐日代表

dsc02642_re
JICA北海道の松島正明所長

dsc02860_re
国連UNHCR協会の鈴木夕子広報担当

img_1454_re
会場の入り口は商店街に面しています

img_1406_re
受付の様子

img_1379_re
国連UNHCR協会の札幌連絡所のスタッフがボランティアとして参加しました

dsc02663_re
『イラク チグリスに浮かぶ平和』のトークゲスト 綿井健陽監督

dsc02720_re
『シリア、愛の物語』のトークゲスト 武藤亜子さん(JICA)

img_1505_re
継続的なご支援の呼びかけも行いました

img_1493_re
会場前の階段で写真展を開催

Photo:UNHCR