若松英輔さんより応援メッセージが届きました

若松英輔さんより応援メッセージが届きました

批評家・随想家の若松英輔さんより応援メッセージが届きました。

 

 故郷以外の場所で暮らさざるを得ないひとを「難民」と呼び、彼、彼女らを疎外する動きが世界に広がっている。
「難民」とは、紛争や天災、あるいは政治的弾圧にといった不可避の理由によって故郷を奪われた者たちだ。
ひとは、誰でも「難民」になり得る。好んで難民の道を歩く人はいない。
難民とともにある世界をどのように作っていくかは、今日の当事者たちの問題ではない。まさに「私たち」の問題だ。
叡知と深い慰めは、しばしば大きな試練のなかから生まれる。UNHCR難民映画祭がそうした日常の目からは隠れた場所に光を与えてくれるのを期待している。

 

今年のテーマは「観る、という支援。」観ることから始めてみませんか?

お申込みはこちらからどうそ。