上映レポート:東京

上映レポート:東京

10月8日(土)、9日(日)、10日(月)、15日(土)、16日(日)に東京で第11回UNHCR難民映画祭を開催しました。イタリア文化会館では『シリア、愛の物語』『海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~』『ディーパンの闘い』『罠(わな)~被災地に生きる』『今はまだ、帰れない君へ』『カフェ・ヴァルトルフトへようこそ』『無国籍 ~ワタシの国はどこですか』の7作品を上映しました。

またスパイラルホールでは『イラク チグリスに浮かぶ平和』『女を修理する男』『ストーム・ストーリーズ ~戦禍を逃れた子どもたち』『国境に生きる ~難民キャンプの小さな監督たち』『セバスチャン・サルガド/ 地球へのラブレター』『ソニータ』の6作品を上映しました。

イタリア文化会館で行われた初日のオープニングでは、ダーク・ヘベカーUNHCR駐日代表が「世界各地で紛争が続く中、新たな紛争が起こり、今年末には難民や国内避難民の数が7000万人に到達する見通しです。これはフランスやイタリアの人口よりも多い数字です。難民映画祭ではこうした人々が希望や力を持っているという側面もお見せできればと思っています」と述べました。

東京での上映には、計7作品でトークイベントを開催し、9人のトークゲストが登壇してくださいました。トークイベントのレポートもぜひお読みください!レポートはこちら

※イタリア文化会館での上映


イタリア文化会館の外観

 


ユニクロの服回収ボックスを設置


トークイベントでは、会場から多くの意見や質問が寄せられました


継続的なご支援の呼びかけも行いました


『シリア、愛の物語』のトークゲスト ショーン・マカリスター監督


『海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~』のトークゲスト 春香クリスティーンさん


『ディーパンの闘い』のトークゲスト 竹下昌孝さん(JICA)


『罠(わな)~被災地に生きる』のトークゲスト 佐伯美苗さん(日本赤十字社)


『無国籍 ~ワタシの国はどこですか』のトークゲスト 陳天璽(CHEN Tienshi)教授(右)と谷川ハウさん


ロビーで写真展を開催

※スパイラルホールでの上映


青山通り沿いに飾られた映画祭のフラッグ

 


スパイラルホールでも多くの方にご鑑賞いただきました


ユニクロの服回収ボックスを設置


『イラク チグリスに浮かぶ平和』のトークゲスト 綿井健陽監督


『セバスチャン・サルガド / 地球へのラブレター』のトークゲスト 今福龍太教授(左)と渋谷敦志さん


東京での開催も多くの会場ボランティアに支えられました

※グローバルフェスタ2016での上映

10月2日(日)、お台場で開催された国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN 2016」で『ストーム・ストーリーズ ~戦禍を逃れた子どもたち』を上映しました!

Photo:UNHCR