上映レポート:札幌
9月24日(土)、25日(日)に札幌の札幌プラザ2・5で第11回UNHCR難民映画祭を開催しました。上映したのは、『イラク チグリスに浮かぶ平和』『ディーパンの闘い』『シリア、愛の物語』『女を修理する男』『カフェ・ヴァルトルフトへようこそ』『ソニータ』の6作品です。
24日にはダーク・ヘベカーUNHCR駐日代表が、「札幌での開催は今年で3回目です。JICAや国連UNHCR協会とともに難民問題の啓発活動ができることを嬉しく思います」と挨拶しました。
続いて、JICA北海道の松島正明所長が「難民支援は時間もかかりますし、国際社会の複雑な背景があるため、簡単に解決するものではありませんので、粘り強く取り組んでいくことが必要です。一人ひとりにできることがありますので、まずは映画の鑑賞を通じて関心を持つところから始めていただければと思います」と挨拶しました。
また、25日には国連UNHCR協会の鈴木夕子広報担当が「北海道は関東エリア、関西エリアに次いで支援者数が多く、難民問題に高い関心をお寄せいただいています」と、日々のご支援について謝辞を述べました。
トークイベントで活発な質疑応答が行われるなど、関心の高い方が多くいらっしゃいました。トークイベントのレポートは近日掲載予定です。お楽しみに。
Photo:UNHCR