【『ミッドナイト・トラベラー』感想:鈴木雄介さん】

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フォトグラファーの鈴木雄介さんから『ミッドナイト・トラベラー』の感想が届きました!

〈これは、一家の記録であり、記憶であり、監督自身が体験した物語だ。携帯電話のカメラを使い、一人称視点で撮られた映像は生々しく、時に微笑ましく、自分がまるでその場にいるような錯覚に陥る。束の間の安堵と失望の繰り返しで、心がすり減っていく難民生活。 私たちが普段意識することもなく享受している、平和で穏やかな生活と居場所は、難民になってしまった彼らが大金を支払い、命をかけ、必死に追い求めているモノだ。 彼らには帰る国や場所はない。行き着く先も闇の中だ。当事者にしか撮れないこの作品を多くの人が見て、彼らがどんな経験をしたのか、追体験するべきだと思う。〉

『ミッドナイト・トラベラー』