国連UNHCR難民映画祭2017

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カテゴリー別上映作品紹介 : 共に生きる

D.とらわれて ~閉じ込められたダダーブの難民~
©Life Is My Movie

D.とらわれて ~閉じ込められたダダーブの難民~

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  • シリアス
  • ドキュメンタリー
  • 日本初上映

世界最大の難民キャンプ、ケニアのダダーブ・キャンプには長期化する祖国の内戦によって帰郷できず、人生の大半を難民キャンプで過ごすソマリア難民が多く暮らす。人々は第三国定住を夢見つつも、難民キャンプで生業に励み、若者たちは教育を受け、未来への希望を繋いで暮らしている。ダダーブ・キャンプの歴史について説明しつつ、難民や支援者、研究者、あるいはアメリカに定住した人々の語りを通じ、ダダーブを取り巻く世界を立体的に見せる。

監督
ヴィンセント・ヴィットリオ、アッシャー・エマニュエル
製作国
アメリカ
製作年
2017年
上映時間
70分
E.ナイス・ピープル
©Thelma/Louise

E.ナイス・ピープル

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  • ユーモア
  • ドキュメンタリー
  • 感動
  • アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭観客賞ノミネート

内戦を逃れ、スウェーデンの田舎町ボーレンゲで暮らすソマリア難民の若者たち。住民との交流が希薄な中、ある地元の事業家が「バンディ」という伝統的な氷上スポーツのソマリア人チームの結成を思い付く。8ヶ月後に迫る世界選手権を目指して特訓が始まる中、若者たちはやがて祖国での過酷な体験や異国での孤独感について胸の内を明かす。果たして彼らはバンディを通じてスウェーデンに居場所を見つけることができるのか―。

監督
カリン・アヴ・クリントベルグ、アンデシュ・ヘルゲソン
製作国
スウェーデン
製作年
2015年
上映時間
96分
H.希望のかなた
©SPUTNIK OY, 2017

H.希望のかなた

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  • ヒューマンドラマ
  • しみじみ
  • 日本初上映
  • 2017年 第67回ベルリン国際映画祭最優秀監督賞

戦禍のシリアを逃れフィンランドにたどりついたカーリドは難民申請が却下され、強制送還されることに。収容施設を逃げ出し、路上生活を送る中で差別や暴力に晒されるカーリド。ある日、レストランを営むヴィクストロムに助けられ、店員として働くことに…。前作に引き続き、難民との出会いをテーマにした巨匠カウリスマキ監督が、独特のユーモアと弱者への温かいまなざしで今日の難民問題に一石を投じる。

監督
アキ・カウリスマキ
製作国
フィンランド
製作年
2017年
上映時間
98分
I.はじめてのおもてなし (旧題「ウェルカム トゥ ジャーマニー(仮)) 
©2016 WIEDEMANN & BERG FILM GMBH & CO. KG / SENTANA FILMPRODUKTION GMBH / SEVENPICTURES FILM GMBH

I.はじめてのおもてなし(旧題「ウェルカム トゥ ジャーマニー(仮))

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  • ユーモア
  • ファミリー向け
  • 日本初上映
  • 2018年正月第2弾、シネスイッチ銀座にて公開決定
  • 2017年ドイツ映画賞作品賞ノミネート、観客賞受賞

ミュンヘンの高級住宅地に暮らすハルトマン一家は裕福な4人家族。最近、教師を引退した妻アンジェリカは、医師の夫リチャードの意志に反して、家に難民を受け入れることに決める。かくして、ハルトマン家へやって来た難民申請中のナイジェリア青年ディアロ。彼はすぐに家族と仲良くなるが、一家と共に偏見やテロの嫌疑など思わぬ試練に直面することに。 積極的な難民受け入れ国であるドイツを舞台に、人と人との絆を描く笑いと涙の感動作。

監督
サイモン・バーホーベン
製作国
ドイツ
製作年
2016年
上映時間
116分
   
作品名称が変更されました。
現題「はじめてのおもてなし」
旧題「ウェルカム トゥ ジャーマニー(仮)」

※応募と当落メールはでは旧題「ウェルカム トゥ ジャーマニー(仮)」を使用しております。

K.市民

K.市民

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  • ヒューマンドラマ
  • しみじみ

難民としてアフリカの祖国からハンガリーに逃れてきたウィルソンはスーパーの警備員として働きながら、日々、市民権を得るための試験勉強に励んでいた。彼を献身的に支える教師マリとの間に次第に恋愛感情が芽生えるも、とある事情により別の女性を家にかくまっていたことが発覚する。職場における偏見や、マリとの関係のこじれによって失意に暮れるウィルソンに、ついに試験の結果が知らされる。良き市民であろうともがく一人の難民が迫られた決断とは―。

監督
ローランド・ヴラニク
製作国
ハンガリー
製作年
2016年
上映時間
109分

シリア紛争7年目 教育を奪われた子どもたち

国連UNHCR協会 支援バナー 私たちの学校が、今はなくても。

2011年3月にシリアでの紛争が始まり、丸6年が経ちました。その長い間、シリアの子どもたちは爆撃にさらされ、家族や友達を失い、次の食事がいつになるかも分からないような日々を送っていました。今、多くの子どもが学校に通うことができず、虐待や搾取、児童労働や早婚、武装勢力への徴用などの危機に直面しています。

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UNHCRが支援する人々

国連UNHCR協会 支援バナー 難民を守る。難民を支える。

紛争、迫害から逃れてきた難民、避難民など、UNHCRの支援対象者数は世界で約6,770万人に達し、第二次世界大戦後、過去最高を記録しました。
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、この状況に対し、世界各地で救援活動を行っていますが、資金が圧倒的に足りない状況が続いています。
皆さまからのご寄付によって多くの命が助かります。彼らを支えるため、ぜひ継続的なご支援をお願いいたします。

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ご鑑賞に際して

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