第8回UNHCR難民映画祭は、2013年9月28日(土)-10月6日(日)まで開催します。|8th UNHCR Refugee Film Festival will take from28 September(Sat) - 6October(Sun), 2013.

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第9回UNHCR難民映画祭。詳細につきましては、随時この公式サイトにてお知らせいたします。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

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NEWS 新着情報

2014年11月19日 12:18

2014

【お知らせ】12月13日(土)『無国籍を生きる』特別上映@明治大学


UNHCR駐日事務所主催 

ドキュメンタリー映画
『無国籍を生きる』  上映会  

2014年12月13日[土] 14h00~16h00
明治大学和泉キャンパス 
図書館ホール

上映会は終了いたしました。
たくさんのご来場ありがとうございました!当日の様子のレポートはこちら

無国籍であることとは国籍を持たないということです。どの国からも国民と認められていないため、無国籍者は日常生活において様々な困難に直面します。例えば教育を受ける、就職する、国民保険に入り医療サービスを受ける、年金や生活保護を受けるといった場面です。1954年に制定された「無国籍者の地位に関する条約」は今年で60周年を迎えます。しかし今日では紛争を逃れた難民が避難中に出産し、出生証明書を得られずに子どもが無国籍者になるケースが増えています。UNHCR駐日事務所は無国籍者たちの抱える問題の啓発を目的に映画『無国籍を生きる』の上映会を開催致します。

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『無国籍を生きる』 (マレーシア / 2014年 / 50分 / ドキュメンタリー)
監督:ヴィラ・ソミア、マシュー・フィルモア
マレーシアのサバ州にフィリピンから逃れてきた家族たちの姿をカメラは追う。フィリピン南部の内戦による暴力から逃れるため、マレーシアとの海峡を渡った数千にも上るフィリピン人は、世代交代に伴い、国籍を失う。本作は、どの国からも国民と認められなくなった人々の真実に迫る。
●ゲストスピーカー:明治大学 鳥居高 教授 / 講演 「多民族国家マレーシアにおける"国籍"の意味」

■主催:UNHCR駐日事務所 ■協力:明治大学

■問い合わせ

国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所
〒107-0062 東京都港区南青山6-10-11
ウェスレーセンター3F   TEL: 03-3499-2011

■会場

明治大学和泉キャンパス
 図書館ホール(124席) 
東京都杉並区永福1-9-1
※京王線/京王井の頭線 「明大前駅」 徒歩5分

<ご入場について>
・入場無料。会場にてご寄付を募っております。
・ご入場は先着順となります。(予約不可)
・1時間前より会場にて入場整理券の配布を開始いたします。20分前の開場となります。

▼チラシはこちらからダウンロードできます (Available in both English and Japanese)
Mukokuseki Meiji flyer (2).pdf


作品について詳しくはこちら


来場者の声(10月25日関西上映にて)

 ・紛争を無くすためには、経済開発と安定した社会構築が必要だと改めてわかった。私達個人は何をすればいいのか考えさせられた。

 ・とても大切な内容を知る事ができた。自分たちと遠い世界ではなく、同じ地平で起こっている紛争、そこで生活する人々のことなのだと思う音、今まであまりに知らないことが多かったと痛感した。

 ・一人一人の状況を改善するのに、あまりにも阻害要因が多く、結局状況は悪化するだけで、閉塞感を感じた。閉塞感の中にも、人々の生活の温かみを感じる映画に涙が出た。

 ・知識が増え、自分が何をするべきか考えた。


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Photo:(C)Matt Fillmore

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