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【作品紹介】 『ラン フォー ライフ~セルビアのエチオピア人ランナー~』
©Starhill/NHK
物語は3名のエチオピア人長距離ランナーがセルビアに保護を求めてやってきたところで幕を開ける。祖国を離れ、セルビアのパスポートを取得し、成功を夢見た悲劇のランナーたちの夢は如何に。
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今年の夏に行われたロンドンオリンピック。男子マラソンに難民の選手が出場していました。ノルウェー代表としてこの種目に出場したButa選手は2003年にエチオピアから避難し、ノルウェーの難民受け入れセンターで保護されました。彼もひょっとすると、この映画に登場する3人のエチオピア人ランナーたちと似た境遇を乗り越えてきたのかもしれません。
エチオピア出身の3人のランナー、ゲブレ、タムラット、ステファンがセルビアの市民権の申請を行いながら、文字通り「人生を賭けて走る」姿を描いた『ラン フォー ライフ~セルビアのエチオピア人ランナー~』。第7回UNHCR難民映画祭で上映です。
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『ラン フォー ライフ~セルビアのエチオピア人ランナー~』
原題 Run for Life
監督:ムラデン・マティチェビッチ
セルビア、日本 / 2010年 / 90分 / ドキュメンタリー
国際共同制作:NHK
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