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【作品紹介】 『わが愛しのスーダン』
人種の異なる者同士で構成された、あるスーダン人一家が、国内情勢に翻弄される姿を通じて、今日まで混迷を極めたスーダンの歴史を振り返る。監督のスーダン人女性は苦労を重ねながらも、血なまぐさい内戦時代の当時の大物たちへの取材に成功。そしてカメラは南スーダンの独立に立ち会う。
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2011年7月の南スーダン独立のニュースは記憶に新しいものです。『わが愛しのスーダン』は、南北の政府要人たちへのインタビューを通して、混乱の時代を紐解いています。インタビュイーの中には、スーダン前首相のサディク・マハディやアニャニャ運動組織者のジョセフ・ラグ将軍、SPLM北部副事務局長のヤシール・アルマンが含まれており、まさに当事者たちの口から当時の状況が語られています。
1956年から2011年までのスーダン史の軌跡を描いた衝撃作『わが愛しのスーダン』が、
第7回UNHCR難民映画祭で上映です。
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『わが愛しのスーダン』
原題 Our Beloved Sudan
監督:タグリド・エルサンフリ
スーダン / 2011年 / 93分 / ドキュメンタリー
2011年ドバイ国際映画祭正式出品
▼作品の詳細や上映スケジュールについては
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