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【作品情報】 『オロ』
©OLO Production Committee
「しっかり勉強するんだよ。」母親に背中を押され、チベットの少年オロが祖国を後にしたのは6歳の時。今、インド北部のダラムサラに暮らすオロは自身に問いかける。なぜ母は息子を異国へと旅立たせたのか、と。自らの力でその問いに対する答えを導き出すオロの成長にカメラが寄り添う。
「私にとっては、オロと付き合っていくプロセスが大事だった。」と岩佐寿弥監督はインタビューで語っています。(日経新聞 2012.6.29)
この映画は、監督と少年オロの関係の中に垣間見る、人間味溢れる様子が映し出されています。
人々の人柄に魅了され製作された、岩佐監督のチベット2作目。この夏日本で公開された話題の作品『オロ』を難民映画祭でもご紹介します。
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『オロ』
監督:岩佐 寿弥
音楽:大友 良英
絵:下田 昌克
日本 / 2012年 / 100分 / ドキュメンタリー
配給:スコブル工房
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