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2014年9月18日 19:49
2014インフォメーション
2007年、オリバー・ペルコビッチは仲間とスケートボード3台だけ持ってカブールに降り立ちました。
カブールの子どもたちはオリバーが乗り回すスケートボードに興味津々!アフガニスタンは全人口の49%が子どもで、中には路上で暮らしている子どもたちもいます。いつしかオリバーたちはそんな子どもたちを相手に近所の使われなくなった噴水でスケートボードのレッスンをするようになりました。
今では300人以上が『スケーティスタン』で学んでいます。そのうちの40%が女の子です。
現在はアフガニスタンにとどまらず、パキスタンやカンボジアにも活動の幅を広げています。
なぜスケボーかって?だってうまくいくから! ―シャルナ
戦争なんかどうでもいい、もういらないんだよ。ただここでスケートしたいだけなんだ ―シャムス
必要なのは社会的なムーブメントにすることだ ―オリバー
ここアフガニスタンで*オーリーが人々をつなぐんだ ―カイロ
*オーリー(Ollie):スケートボードの技の名前。板と一緒にジャンプすること
本作品『スケーティスタン』はアフガニスタンのこどもたちと、スケーティスタンのスタッフを通して知られざるアフガニスタンを描きます。この作品には政治的な目的は一切ありません。ただ、スケートボードを愛する集団が民族、社会的・経済的な壁を乗り越えいままさに立ち直ろうとしている国で子どもたちに希望を与えようとしているだけなのです――4つの車輪とボードのチカラを借りて。