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2012年9月10日 14:12
2012
【作品紹介】 『未来を生きる君たちへ』
(C) Zentropa Entertainments 16
医師アントンはデンマークの郊外にある自宅とアフリカの難民キャンプを行き来する生活を送っていた。全く異なるかのように思える2つの世界で、アントンと彼の家族は様々な争い事に対峙を迫られる。復讐と赦しの狭間で揺れ動く人間の様を圧倒的な緊張感を以って描き出す傑作。
1988年度以来、約四半世紀ぶり3つ目のオスカーをデンマークへもたらした本作品。デンマーク語の原題"Hævnen"は、「復讐」という意味です。監督のスサンネ･ビアが「あらゆる許しと復讐に関する事柄が、私たちの中に、静かに忍び寄っている」と話すように、世界ではこの二つの相反する言葉の重要性が問われ始めています。
本年度アカデミー賞＆ゴールデン･グローブ賞最優秀外国語映画W受賞で話題を呼んでいる『未来を生きる君たちへ』が、第7回UNHCR難民映画祭に登場です。
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『未来を生きる君たちへ』
原題 In a Better World
監督：スサンネ･ビア
デンマーク、スウェーデン / 2011年 / 118分 / ドラマ
2011年アカデミー賞 最優秀外国語映画賞
提供:東宝、ロングライド、WOWOW
配給:ロングライド
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