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【作品紹介】 『ル・アーヴルの靴みがき』
Photographer: Marja-Leena Hukkanen (C) Sputnik Oy
北フランスの港町、ル・アーヴル。妻との慎ましやかな暮らしを楽しむ靴みがきのマルセルの前に、ある日アフリカから漂着した難民の少年が現れた。強制送還の危機から少年を救うため、楽天家のマルセルは隣人たちの友情に支えられ、執念深く少年を追う当局に立ち向かう。
映画の舞台となったのはル・アーヴルの港町。クロード・モネがその代表作「印象・日の出」で描いたことでも知られている。ちなみに、この作品に登場する警視には"モネ"という名前がついている。"現代のお伽噺"と評される、アキ・カリウスマキ監督の描く、小さな港町の中の"世界"にも気を配って観ていただきたい作品。
2011年カンヌ国際映画祭国際評価連盟賞を受賞した『ル・アーヴルの靴みがき』が、本映画祭に登場です。
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『ル・アーヴルの靴みがき』
原題 Le Havre
監督:アキ・カウリスマキ
フィンランド、フランス、ドイツ / 2011年 / 93分 / ドラマ
2011年カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞
提供:ユーロスペース+キングレコード
配給:ユーロスペース
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