難民映画祭

第4回UNHCR難民映画祭

第4回UNHCR難民映画祭

映画祭について

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UNHCR難民映画祭について国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所と国連UNHCR協会は、2006年より実施され、ご好評をいただいておりますUNHCR難民映画祭2010を開催いたします。今年で5回目となるUNHCR難民映画祭は、世界各地で迫害や紛争を逃れ、今なお避難生活を強いられている4,300万人以上もの難民・国内避難民に関する認識の向上を目指して実施されます。今年も多くの映画監督やスペシャル・ゲストをご招待し、避難や移動を余儀なくされる人々に関する問題を描いた世界中の映画を上映いたします。

さて、2010年は日本にとってミャンマー難民受け入れプログラムの初年度にあたる年です。アジアで初めて試験的に導入されたこのプログラムは、安全で尊厳のある生活を求めて来日する約90人のミャンマー難民に、第三国定住の機会を提供するものです。「(第三国)定住とインテグレーション(社会への統合)」をテーマとした今年の難民映画祭では、難民と彼らを受け入れる日本にとって、同じ社会で生きていくことの意味や難民を受け入れることによって生まれる付加価値について考えるきっかけを提供できればと考えております。また映画やトークイベントを通じて本映画祭が、日本の政府と市民の皆様が長年にわたり世界の人道問題の解決に貢献し、人々の命を支えてきたその実績を振り返る「ありがとう」の心を伝える機会になり、これからの皆様の役割についても考えるきっかけをご提供できたら幸いです。

今年の難民映画祭は、<首都圏版>というタイトルが示すように、東京のみならず神奈川、埼玉の会場でも開催されます。さらに<全国版>として九州、兵庫、群馬、北海道といった都市でも開催されます。

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イタリア文化会館(東京)
セルバンテス文化センター(東京)
各上映の20分前の開場となります。(前のプログラムが終了していない場合を除く)ご入場は先着順となります。お座席の確保・ご予約は受け付けておりません。各回完全入替制です。

グローバルフェスタJAPAN 2010 Global Festa JAPAN 2010(東京)
日比谷公園にて野外の上映のため、ご入場に関する制限はございません。

ワーナー・マイカル・シネマズ みなとみらい(神奈川)
ワーナー・マイカル・シネマズ 浦和美園(埼玉)
イオンシネマ越谷レイクタウン(埼玉)
ご予約が必要となります。正確な上映時間およびご予約方法は会場ページにリンクされている各ホームページをご覧ください。一上映につき200名。満席になり次第、予約終了とさせていただきます。

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UNHCRの活動について 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR: United Nations High Commissioner for Refugees)はスイスのジュネーブに本部を置き、世界の難民の保護と支援を行う国連の機関です。UNHCRは国連総会によって設立され、1951年に活動を開始しました。UNHCRの支援対象者は難民以外にも、庇護申請者、帰還民、無国籍者、国境を越えずに避難生活を続けている国内避難民の一部が含まれます。

設立以来、UNHCRは5,000万人以上の生活再建を支援し、1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞しました。現在では、4,300万人以上もの人々を支援するため、120か国以上において約6,600人の職員が活動しています。そのうち80パーセント以上の職員はフィールドにある事務所で働いており、多くが遠隔地や危険な地域で活動しています。今、世界における紛争の増加や気候変動の影響により、保護や支援を必要とする人々の数は増え続けると考えられます。そのような中、UNHCR駐日事務所は世界第2位の拠出国である日本政府と非政府組織(NGOs)とともに、国内外の難民の支援に努めています。
第5回UNHCR難民映画祭<首都圏版>が開催される頃には、アジアで初めて試験的に導入された第三国定住プログラムのもと、タイの難民キャンプから約30人のミャンマー難民が日本に受け入れられていることでしょう。

LINK UNHCR駐日事務所のサイトはこちら
LINK 国連UNHCR協会のサイトはこちら

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UNHCR親善大使 アンジェリーナ・ジョリー

2001年に親善大使に就任して以来、アンジェリーナ・ジョリーはアフリカをはじめ、アフガニスタン、ミャンマーなど20か国以上もの国を訪れ、難民と直接交流をし、支援を呼びかける活動を続けています。

UNHCR親善大使 アンジェリーナ・ジョリーの活動の詳細 UNHCR親善大使 アンジェリーナ・ジョリーの活動の詳細

アンジェリーナ・ジョリーのメッセージ
映画は、世界各地における難民の多種多様な境遇や生き様を紹介できる重要な手段であり、エンターテインメントを通じ、この問題へのより良い知識と理解を育むことでしょう。
── UNHCR親善大使 アンジェリーナ・ジョリー

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