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6月22日 NHKふれあいホール、「ハート・オブ・ファイアー」、エリトリア人JENサポータとの質疑応答

6月22日、19:30
NHK Fureai Hall
「ハート・オブ・ファイヤー」

特定非営利活動法人ジェン(JEN)

「緊急から復興まで」の「自立を支える」NGOです

1994年に「日本緊急救援NGOグループ(Japan Emergency NGOs)」として設立。20004月に法人格を取得して「特定非営利活動法人ジェン(JEN)」と改称し、20059月より認定NPOとなりました。

設立当初から、平和な国際社会作りを目指し、世界各地で紛争や自然災害により厳しい状況にある人々へ『心のケアと自立の支援』をモットーに、きめ細やかな支援活動を行う、国際協力NGOです。

2002年から2006年、JENは、エリトリアにて帰還民と地元住民を問わず、女性世帯主の社会的・経済的自立支援を行うことで、帰還民女性世帯主の再定住を促進しました。JEN360名の女性世帯主を対象とする組合を設立し、トラクターの供与を通じた自立支援事業を開始しました。この事業により、女性世帯主は、農繁期に無償でトラクターを使って農地を耕作できるようになりました。JENは、トラクター事業と同様、女性世帯主を参加者とする組合を組織し、養鶏に必要な資機材や鶏の雛等を供与する養鶏事業を開始しました。この事業を通じて、女性世帯主は鶏卵の販売による収入向上を目指し、積極的に組合活動に参加しました。
 

ギルマイ・メレシエ (JENサポーター)

1978年エリトリア生まれ。父親が対エチオピア独立紛争の兵士であったため、エリトリア人民解放戦線(EPLF)キャンプ内の地下に設置された小学校で少年時代を過ごす。独立後の1993年以降、カレン大学にて心理学を専攻するが、2年終了したところで徴兵され、以降エリトリア軍に従軍、主に地雷除去関連の部隊に勤務。2005年に難民として隣国スーダンに渡り、2007年に南部スーダンにてジェンの活動を知る。現在日本人の妻と共に日本に滞在中。